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New Hakushima Station

新白島駅

This project is a new connecting station for the new transit system “Astram Line” and JR Sanyo Honsen Line, opened in spring 2015 in Hiroshima City. The new station is expected to create a strong transportation network around Hiroshima City and to improve accessibility between suburban and central
Hiroshima. The following 4 design concepts were required; ‘Safety and comfort for everyone’, ‘Consideration of local environment, history and citizens’, ‘Energy conservation’ and ‘Easy maintenance’. The station is expected to become one of the main transportation hubs of Hiroshima, with a capacity for numerous commuters.
Our proposal “City Gate to Central Hiroshima” consists of 3 components; <Cylindrical Shell> (a concrete shell with a thickness of 90mm at the top and 180mm at the bottom), <Cloud> (a wire gauze covering <cylindrical shell>), and <Plaza Alfresco> (a large internal pedestrian slope).

JR山陽本線(東西交通)とアストラムライン(南北交通)の交差部にそれぞれの新駅を設置し相互を通路で結ぶプロジェクトで、2014年春の開業を目指して計画されている。
今回の計画におけるデザインコンセプトとして「誰もが安全、快適に使える駅」「周辺環境や歴史性に配慮された市民に長く親しまれる駅」「省エネルギーで環境負荷の小さい駅」「維持管理が容易な駅」が掲げられ、白島新駅が広島市有数の利用者が見込まれる拠点的な交通結節点になることと、美しい都市景観を形成している中央公園や河岸緑地に近い立地であることなどから、周辺景観との調和に配慮しつつ、市民にとって快適で親しみやすいデザインが求められた。
頂部90mm基部180mmの現場打ちコンクリートの〈円筒シェル〉、円筒シェルを覆う巨大な金網の〈クラウド〉、内部のスロープ状の〈アルフレスコ広場〉の3つの要素からできた、広島市中心部への入り口となる「シティゲート」の提案である。
〈円筒シェル〉は歩行者を保護するバッファーとなると同時に、穿たれた孔は光と風を通すことで環境負荷を低減し、シェルの曲面が照明のリフレクターとなって夜間でも明るく安心な空間を形成。〈クラウド〉は線路への落下防止などの安全対策となる一方で、夜間は内外からの反射によって周囲の交通を変化する光の現象として映し出す。またこれは円筒シェルを補強する構造的役割を果たすことになる。〈アルフレスコ広場〉は駅と駅とをスムーズにつなぐ広場空間で、高い天井高と植樹や大階段などによって、ただ乗り換え客が通過するだけではない、さまざまなアクティビティが展開する場となる。

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