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Kamaishi Unosumai elementary / Junior high school

(仮称)釜石市立鵜住居地区学校等

First prize at proposal competition.
A rehabilitation project at Kamaishi housing district which had suffered crushing damage at the Great East Japan earthquake in Iwate prefecture. The building hosts an elementary school, a junior high school, kindergarten ,children's house and also functions as a disaster prevention base. It is connected to the town by a continuing grand staircase from the green way starting from the Unosumai Station. Scenery of children playing on the hill becomes the symbol of revival of the town.Structural form which steps over the swamp is designed to keep the hillside reclamation to its minimum to maintain the
memory of the land in people's mind. Circulation within the school building is clearly defined by the grand staircase while having wide choices of various course without any dead end.

東日本大震災で被災した鵜住居小学校、釜石東中学校と付属する鵜住居児童館、鵜住居幼稚園の全面復旧計画である。敷地は岩手県釜石市、大槌湾に面する鵜住居地区。2013年6月に行われた公開プロポーザルでは、「街の復興のシンボル」となることが求められた。ここで我々が目指したものは「風景に溶け込みながらも埋没することの無い力強い存在」である。提案は、海抜18mの「階段棟」と、海抜26mの「ブリッジ棟」、それらをつなぐ「大階段」によって構成される。「ブリッジ棟」は、既存の山の風景を継承するよう最小限の切土によって造られる盤の上に、沢をまたぎ宙に浮くように配置されている。その手前の「階段棟」の間を、屋外の大階段が貫いている。大階段は学校から鵜住居駅を結ぶ軸線上に位置し、子供たちの登下校する風景が街から視覚化される。ブリッジ棟のバルコニーからは復興していく街全体を望むことができる。子どもたちは、小学校の低学年から中学校まで徐々に上層へと移動することで、自らの成長を感じ取ることが出来るだろう。東日本大震災と、それに続く復興のプロセスに関ってきた経験は、改めて土地と建築の関係を我々建築家に問うている。ただ用意された敷地の中だけでの建築を考えるのではなく、自然の猛威の後、ゼロから土地を作り上げていく必要のある場所においてどのような振る舞いが出来るか。提案したこれら全ての手立ては、建築設計のみではなく、土木と建築を一体化をすることで可能となった。

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