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CLINIC / HOUSE N

In a growing new town ofChiba, there’s a small cul-de-sac where several clinics are built next to each other. We were requested to design a clinic/house on the dead-end of this street. For the site we have proposed a columnar building, 16metre across, which inscribes the site for two main reasons.

One was to project a strong presence to the building, without being assimilated into the neighbours. This unique shape, which has no front façade or the back, had attained the object. Another reason is related to the specific circulations of the building’s main users- the patients.   (1) book in at the reception (2)wait for your turn at the waiting lobby…edge up to the door (3)consult a doctor, then take treatment if needed (4)back to the reception to render payment  

Here with the circular plan, I wanted to formalize this unicarsal circulation. 

Vast openings had been installed onto the waiting area on the first floor, 

 

1階の待合いは大きな開口で外部と連続する空間である。直接光が入り込まないように北に面し、逆に明るい外部へと視線は導かれる。常時40人、長い人だと3~4時間も待つこのスペースを快適なものにしたいということがこの建物のファーストプライオリティである。

一方で診療スペースは、最も効率的になるようなものの配置が具体的に要求される。束縛をさけるためにおおきなワンルームに対してカーテン、家具のみで構成されている。一分一秒を争うスタッフの動き、待合とは正反対の活発なアクティビティーがここでは展開されている。2階の住宅は、天井の高い主室の周りを回遊できるプランに引き戸を数カ所つけただけのワンルームである。主室に面する大きな引き戸を閉じることで2部屋に分かれる。室1は遠隔地に住む母が上京したときに、室2は診療のあとドクターが休息するスペースとして想定しているが、例えば来客、スタッフとのミーティング、食事会、遠い将来には夫婦だけで棲む等、様々な生活像に対応できるようあえてつくり込むことをしていない。1階と2階とは内部でつなげずに距離をつけている。移動だけで気分がすっかり切り替わることが求められた。

単に円であることをみせるのではなくて奥へと拡がっていくこと、室内にいてどん詰まりがないこと。壁は円の輪郭に対して接することなく折れ曲がる。円形のプランはかなり制約がある反面、隅がないという形態的特徴は視覚的に連続することで空間にある流れを与える。開口部の切り欠き方、天井の高さ、光の状態、様々なファンクションを重ね合わせることで、その強度を操作し様々な表情を作り出せる。

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